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No.018__2009年03月02日 擁壁工事
市役所や銀行に行くことが多く、現場に足を運ぶのが多くなっています。

2/28に擁壁の底盤のコンクリート打ちを終え、今日は擁壁の壁部分の型枠工事をしていました。擁壁のボリュームが掴みやすくなりました。



擁壁はコンクリート打放仕上ですので、型枠は片面(コンクリート面)が黄色に塗られたウレタン樹脂塗装合板です。



↓2/28の擁壁の底盤のコンクリート打ちの様子です。



最近の記事は擁壁工事の様子ばかりで・・早く住宅部分の記事を書きたいです...。
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[2009/03/02 23:31] | 05-擁壁・土工事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
No.019__2009年03月05日 「重点風景地区」申請
過去の記事【No.012__2009年01月27日 申請】で紹介した重点風景地区「おがせ池地区」、今は無事に許可がおりてますが、実は非常に申請は苦労しました。

冊子の指導内容を理解する限り、何も問題なく許可はおりるだろうと考えてましたが...申請書類を各務原市・都市計画課景観政策室に提出したら、予想外の指摘を受けました。



屋根の項目の「勾配屋根を原則とする。」という指導内容です。
●「ほんの一部、陸屋根(上の絵の×の建物の屋根形状です)はあるけど、原則勾配屋根とあるし問題ない。」
と考えてましたが・・
●「2寸勾配以下の屋根は、勾配屋根とは認めません。」
なんて全く予想外の指摘。今回の建築の屋根勾配はいろいろあり、2寸勾配もありますが1.5寸勾配と緩い勾配、1寸勾配やすごく緩い0.5寸勾配の個所もあります。
●「ちょっと待って。そんな事、風景形成基準のどこにも書いてないでしょ。」
と反論しましたが、
●「内規です。」
●「・・・。」
●「そんな内規、おかしいと思いませんか?例えば1.5寸勾配の緩い屋根でも陸屋根とは違うでしょ。どう考えたって勾配屋根でしょ。」
●「決まった事なんで...。」
●「こちらは風景形成基準を理解したうえで計画しました。なのに内規でダメだと言われても困るし、そもそもその内規は納得出来ません。」
●「ただ2寸勾配以上の屋根が全体の50%以上あれば、許可出来るという内規もあります。」
●「なんだ・・なら問題ないかもね。2寸勾配の屋根面積は結構あるし。」
と思って計算してみると...50%無かった。。
●「決められた事なので、基準に合うようお願いします。」
の一点張りだったので、これ以上何言っても無理だな、と思いその日は諦めて帰りました。


【断面図です】

見積は既に終えているし屋根勾配を変更するなんて考えられなかったので、何とか出来ないものかと試行錯誤。もし基準に合うようにするなら寝室上部に一部かかっている1寸勾配の屋根を2寸に変更すれば、ほんの少し2寸勾配以上の屋根面積が足らなかっただけなのでクリア出来ました。しかしそれでは
・寝室の天井高が2mとえらく低くなる
・寝室からバルコニーに出るサッシの高さが1m60cmとえらく低くなる
・雨仕舞が悪くなる
という問題がありました。やはり基準は素直に受け入れられません。

考えてみると、そもそもこの基準は「おがせ池の風景を守りましょう」という各務原市の景観の取り組みです。それがこの建築は「景観にそぐわない建物」と判断をされたわけです。結果論では「まことちゃんハウス」と同類と判断されたわけです。ありえない・・。

申請図面は屋根伏図と立面図だけですが、それだけでは建築形状は分かり辛いので
●「よし、パースを見せて理解してもらう。」
と決めました。持って行ったそのパースは↓これです。



過去の記事【No.006__2008年12月31日 建築計画・CGパース】で紹介したCGパースとは仕上げや色が違います。建築形状は実際と少し違いますが、仕上げや色はこんな感じにしようと考えています。

そして市役所の景観政策室に再度相談へ。パースを見せて、
●「このような建築になります。これ、景観にそぐわない建築だと思いますか?」
●「左側の屋根は1.5寸勾配です。これが陸屋根に見えますか?」
●「前面に木の格子を多く配して景観に配慮しましたが、許可出来ない建築だと思いますか?」
とまぁクレーマーみたいでこちらも正直嫌な思いでしたが、でも景観に対して不適合な建築だとは絶対に思わなかったので根気よく交渉しました。
しかし役所ですので仕方がありません。感覚ではなく数値で判断するのが役所です。パースを見せたくらいでは無理でした。当たり前ですね。。でも
●「このパースを貸していただけますか。もういちどこちらで検討します。」との返事。
●「なんとか落とし所を見つけてくれ。。」
と願いながら帰りました。

数日後、
●「許可しますので、お越し下さい。」と連絡がありました。
●「良かった〜」

以前交渉で、
●「玄関へのアプローチ(建築前面の格子部分)に屋根(0.5寸勾配の不適合屋根)がありますが、ここは外構ですしこの部分の屋根は勾配屋根の基準に含めないと考えられませんか?」という問いに
●「屋根全体の話ですから。無理です。」と答えられましたが、結果的にそこが考慮されました。この部分は建築本体ではないですし、建築本体と切り離されて自立した外構なので、勾配屋根の基準から除いて良いと判断されました。良い落とし所で決着がつきました。

この部分が除かれて2寸勾配以上の屋根は50%以上となり、晴れて重点風景地区の許可がおりました。

簡単に書くとこんな流れの話し合いでしたが、他にも屋根についての話し合いはいろいろとありました。本来なら最初の指導に従うところでしょうが、何回も通って相談して良かったです。


おがせ池周辺の眺望景観の保全という重点風景地区の主旨には私も賛成です。ただ景観なだけに数値にこだわった運用は本来の主旨とは違ってくるような気がします。(実際に建築形状のスケッチを示して考えてもらいました。)数値はあくまで目安として、景観に配慮された建築かどうかは案件ごとに適切に判断した方がいいと思います。
何度も相談にのっていただいた景観政策室の方々、ありがとうございました。


建築確認申請の方は、特に問題もなくスムーズに終えています。

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[2009/03/05 23:18] | 04-建築前準備 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
No.020__2009年03月08日 擁壁工事
擁壁の型枠工事を終えています。
明日、コンクリートの打設です。打放し仕上げがキレイに出来るか祈るばかり。。



コンクリート打設作業用の足場は設置済みです。



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[2009/03/08 23:07] | 05-擁壁・土工事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
No.021__2009年03月13日 擁壁工事
今日はまとまった雨...それでも現場は動いています。
型枠の解体を今日で終えましたが、今週月曜日からの現場の動きを写真とともに書いていきます。(3/9〜12 写真撮影・父)

[3月9日]
ミキサー車とポンプ車で擁壁の壁部分のコンクリート打設です。道を挟んだ反対側の空き地からポンプ車のアームを伸ばしています。電線が邪魔。。。でもこの程度は余裕だろうしもっと大変な敷地はあります。





[3月10日〜12日]
敷地の内側の型枠を解体、内側から透水マットを付けています。擁壁って水抜きの丸い穴が下の方にありますよね。擁壁の裏面に溜まった主に雨水をあの穴から外へ排水するわけですが、この透水マットは擁壁と土との間に空隙を作って集排水能力を高めます。





透水マットを上から見ています。網状のポリエチレンネット(黒いのです)を積層して、それを目詰まり防止のポリプロピレン不織布で包んだものです。(写真では上が開いて黒いネットが見えていますが、今は閉じています)
透水マットではなく採石を入れてもいいですが、今はこれが多いです。

[3月13日]本日現場に行きました。
道路側の型枠も解体です。まだコンクリートが完全に乾いていないのと雨だったこともあってコンクリートが濃い色になってます。これがそのまま擁壁の仕上げ(コンクリート打放し)となりますが、目立ったジャンカやピンホールは無く(全くのゼロは難しい...)、まずまず合格ではないでしょうか。今度コンクリートが乾いてからよく見たいです。





擁壁の天端(一番上のところ)の角は一般的に面木を入れますが(角に小さな段差を作ります)、この擁壁は面木を入れずにツンツンに尖らせています。職人さん泣かせ。内側に少し勾配をつけて天端の水を流します。

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[2009/03/13 11:06] | 05-擁壁・土工事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
No.022__2009年03月18日 基礎工事
今日は桜が咲き始めたというニュースも流れたぽかぽか陽気の一日でした。

擁壁工事のために掘り起こした部分の地盤改良(表層改良工法)は今週始めに終えています。


[3月16日撮影・深さ2M程掘削した所にセメント系固化材を入れているところです。この後地盤の土と混合、攪拌して強固な地盤を形成します。]

今日は「遣り方(やりかた)」と言って建物の位置や基礎の高さを決める作業がありました。



この家は敷地一杯に建つので、敷地境界線との距離関係は法的な事(特に道路斜線)をクリアしながらですので結構シビアです。
遣り方によって少し図面とは違う調整がありましたが(もちろん法的にクリアして)、敷地に対する建物の位置を決定しました。

敷地の周りに立つ木の板(水貫とか水杭とかそれぞれ名称があります)が建物の外周の基準になります。写真を見ると敷地一杯なのが分かります。木の板から内側に糸(水糸と言い、写真では黄色い糸です)を張って、それが建物の壁芯(壁の中心線)になります。



建物の位置が決まると、次は根切り(ねぎり)と言う基礎を造るための地面の掘り起こしを行います。根切りが終ったら砕石(写真の灰色の石です)を基礎の下になる部分に敷いて、機械で転圧して固めます。



今日の作業はここまで。明日は基礎配筋前の捨てコンクリート打ちです。鉄筋を組みやすいように薄くコンクリートを打設します。

だいぶ建築の形が見えてきて、部屋の広さがつかみやすくなりました。

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[2009/03/18 23:04] | 06-基礎工事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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